朝倉未来
一本 1R2分41秒 ※リアネイキッドチョーク
〇ヴガール・ケラモフ
ケラモフがフェザー級新王者
1R
両者互いに警戒してなかなか距離を詰めない。ケラモフが蹴りを放っても未来はかわして当てさせない。しかし片足タックルに出たケラモフはそこから右パンチを2発当ててテイクダウン。
素早くパスしてマウントを奪うとヒジを振り下ろし、未来は立ち上がって逃げようとするが、ケラモフはそこを背後からとらえチョークスリーパー!
やや横側からであったが極め切って、未来からタップを奪い一本勝ちを収めた。
RIZINフェザー級新王者となったケラモフ。
勝利マイクで日本とアゼルバイジャン国民に感謝。
「誇りを持って国に帰りたいと思います」と喜びを語った。
試合後インタビュー
ラウンドは距離を取って様子を見合う展開から始まり、
1分45秒を過ぎたところでケラモフがタックルを仕掛けて、
マウントポジションを奪取すると、強烈な打撃で攻め立てる。
これを嫌った未来がポジションを移動しようとしたところで、
ケラモフがバックポジションを奪い、一気に首を締め上げるとたまらずタップアウト。
RIZINで初めて自ら負けを認めた未来は、コーナーに顔を埋めて茫然自失の表情を浮かべた。
今後の展望
試合後の心境を聞かれ「何もないです。反省するような内容ではなかった。
今まで負けとは違って難しいですね」と振り返る。
RIZINで初めて自らタップして負けを認めたが
「あのまま落ちるまで耐えることもできたけど、(クレベル・コイケ戦で)
タップしないことが悪いとも言われたので」と語った。
今後のプランを聞かれると「考えられない状況です」
希望していたクレベルとの再戦についても「言ってる場合じゃないので」と力なく話したが、声援を送ってくれたファンにむけて「すごい期待してくれたファンの人も多かったし、自分がチャンピオンになる姿を夢見ながら遠くから応援しに来てくれた人たちには、申し訳ないです」と落胆しながらも謝罪した。
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