カムザット・チマエフVSカマル・ウスマン

MMA

カムザット・チマエフ

MMA12戦無敗でウェルター級級4位のチマエフは2022年4月にギルバート・バーンズに判定勝ちすると、2022年9月の前戦『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』では体重超過により、ネイト・ディアス戦がシャッフルされ、180ポンド契約でケビン・ホランドと対戦。1R ダースチョークで一本勝ちしている。UFCでは6勝0敗。

カマル・ウスマン

ウェルター級(77.1kg)元王者のウスマンは2023年3月の『UFC 286: Edwards vs. Usman 3』でレオン・エドワーズとの再戦でウェルター級王座に挑戦し判定負けして以来の試合で、ミドル級では2013年12月の『VFC 41』以来、10年ぶり。UFCでは初の185ポンド(83.9 kg)での試合となる。

勝敗予想

試合のオッズはチマエフ有利ですが、ウスマンも元UFCパウンドフォーパウンド1位の実力派。お互いのレスリング技術に長けていますが、今回は我々の予想では打撃戦になると考えています。

ウスマンはコルビー・コビントンやギルバード・バーンズといった強豪たちを打撃で圧倒した実績がありますが、レオン・エドワーズには2回も敗北経験があり、相手の身長が高いと苦戦する印象も受けます。したがって、今回の対戦相手である身長188センチのチマエフがわずかながら有利と言えるでしょう。

ウスマンは緊急のオファーに応じ、ミドル級の適性階級よりも一つ上の階級での挑戦を受けることになりました。一方、チマエフは本来パウロ・コスタとの試合を予定していましたが、コスタの急な手術のため試合が中止に。代わりに元絶対王者との対戦の大チャンスを掴みました。

この対決がどのように進行するかは予測不可能ですが、私はチマエフが2ラウンドKOでの勝利を予想しています。これからの試合がタイトルに絡む展開に繋がるか、ファンにとって楽しみな一戦と言えるでしょう。

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