マックス・ホロウェイVSジョン・チャンソン

MMA

ホロウェイは昨年、ヴォルカノフスキーとの再戦で王座奪還を逃す判定負け。しかし今年4月、10連勝中のアーノルド・アレンに判定勝利し再起を果たす。一方、チャンソンは同級8位の実力者で、昨年4月にはヴォルカノフスキーとの王座戦でTKO負けを喫した。愛称”コリアンゾンビ”で人気を博していたが、今回が引退試合として話題に。試合では1Rでホロウェイの左フックにカウンターされる場面もあったが、両者の交錯するパンチで興奮のラウンドが展開された。2Rではホロウェイがカウンターフックを決め、倒れたチャンドンを見てKO勝利を確信するも、レフェリーはストップせず。その後ダースチョークの危機に立たされたが、チャンソンは耐えて脱出しスタンド戦に持ち込む。ホロウェイの右ストレートやフックが的確にヒットするものの、チャンソンは意地を見せて耐え応戦。最終Rではホロウェイの鮮烈な右フックでダウンし、レフェリーがストップ。ホロウェイが壮絶な試合で貫禄のKO勝利を収めた。同じ試合で、36歳のチャンソンは両グローブをマットに置き、現役引退を宣言。17勝8敗の戦績でキャリアに幕を下ろしました。

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