2023年9月18日、東京・有明アリーナで開催されたプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 5』の［123ポンド契約（55.79kg）8回戦］において、那須川天心（25=帝拳）がメキシコバンタム級王者ルイス・グスマン（27=メキシコ）に2度のダウンを奪い、判定3-0で圧倒的な勝利を収めました。
那須川の鋭い右フックが試合を支配し、1Rではグスマンにカウンターの左ストレートを当て、ダウンを奪いました。2Rでもスピードとテクニックで圧倒し、左フックや左ボディのカウンターでグスマンを制御しました。6Rには左ボディの連打で相手を追い詰めましたが、KOには至りませんでした。
7Rのラスト30秒、那須川の右が顔面に入り、グスマンが再びダウンしました。一度はスリップとされましたが、最終的にはダウンと判定され、試合は那須川の圧勝で終了しました。
那須川は試合後、左拳の怪我やKOを逃したことについてコメントし、今後の成長に期待を寄せました。浜田代表も試合内容を評価し、特に最終ラウンドの幻のダウンについて言及しました。
この試合は2度のダウンを奪い判定3-0（80-70×3）で那須川が勝利し、メキシコ王者に対して圧倒的な実力を示しました。那須川は今後も成長し、KOの瞬間を期待する声も高まっています。
コメント