井上尚弥の
ボクシングの前4団体世界バンタム級統一王者の井上尚弥
4月9日、ツイッターを更新。8日のボシング・デビュー戦で
勝利した元キックボクシングの“神童”那須川天心に言及した。
那須川は8日の6回戦で日本バンタム級2位の与那覇勇気と対戦。3ー0で判定で勝利した。
デビュー戦で日本ランカーと戦い勝利したことに、
SNS上では「パンチのスピードがすごい」
と高評価する声がある一方、
井上尚弥と比較し、その実力を疑問視する声もあった。
これに井上は「みんなさ、デビューしたばかりの天心と俺を比べるのは
流石に可哀想だからやめーや。。」とファンに訴えかけた。
その上で「素材は一流だからいつか戦える日が来るまで
楽しみにしておるそして
俺も絶対に負けられない、、」と天心を評価しつつ、
7月25日のWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者
スィーブン・フルトン戦への決意をつづった。
フォロワーからは「比較すること自体井上尚弥スーパーチャンピオンに失礼すぎる」
「デビューから井上尚弥選手が引き合いに出される那須川天心もある種モンスターなのか
魔裟斗
生観戦していた魔裟斗は、那須川の試合後に休憩していると那須川の父・弘幸氏に遭遇して会話した。魔裟斗は「天心は体のキレも良くて、スピードも速くてよかったですね。最初の動きを見たら倒すかなと思ってたんですけど、そこだけ残念でしたね」と試合の感想を伝えた。
すると弘幸氏は「今回の試合は倒さないと思っていた」という返答に魔裟斗は驚いた。さらに「キックボクシングの選手と比べてボクシングの選手はなかなか倒れない」と説明されて、2人の会話が終了したようだ。
魔裟斗はこの言葉を聞いて「キックボクシングの選手は見えない攻撃が効く。みんな見えてないパンチで倒れていた。でも今回はボクサーで日本ランカーが相手で、天心のパンチもある程度は見えていたから倒れなかったんじゃないかな」と那須川の父の言葉で、那須川が倒せなかった理由に納得した。
期待
「まだ成長段階だからね。期待が高すぎるし、倒すのを見たいのはわかるけどボクシングの練習をしてまだ半年だからね。それで日本ランカーを圧倒したということで、OKなんだなと思ったね」と長いラウンドでの戦いの経験が大事だったと話した。
「今回勝ったからランキング入りするだろうけど、“しっかり育てていく”って言っていたからね。日本チャンピオンじゃなくて東洋太平洋にいくんじゃないか?と思ったらスーパーバンタム級の王者は武居か」と笑った。格闘技ファンも大きく期待する那須川と武居由樹のマッチメーク。「スピードでいえば天心。パワーは武居。ちょっと気が早いけどね」と両者の試合に期待した。
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